【書評】カラーSM全科 美女12人の華麗なる耽美図鑑 【レビュー】
バーコード・ISBN・奥付がない…いつの本なんだ??? 新しくはないのは確かであろう。 恥も外聞もなく、ぐぐってみると再生本ではないかとの情報あり。 ググってもまともな情報が無いのは素敵ですなあ。 この手の本にしては、全体的にグラビアが美人・美乳多めである。 巻末には池田雅行・沖渉司のイラストがたくさん載っていて読みごたえも十分。 カサ増しの為に、カラーグラビアと同一の写真がモノクロでも収録されているが、 モノクロのほうにはフレーバーテキストがあったり丁寧な作り。 現在の技術で撮り直し、再生本として復活してほしい。 読み物は少ないが、『乱歩文学の”倒錯美の世界” 吉崎淳二』が面白かった。 この情報から、緊縛美 昭和47年2月創刊号が引っかかるので再生本との見解に説得力がある。 表紙はこんな感じ